蝋梅 ・ (1月21日)
大寒
「 寒さ厳しき折 いかがお過ごしですか?」
そんな寒中見舞いが届いた
友の気遣いが身にしみる
寒くても青い空 見上げれば蝋梅の花
ここにも寒さを全身で受け止めて
咲く花がいた
今日は大寒 これで峠は越えられる
IMAGINE (イマジン)
想像してみてごらん
天国なんて無いんだ 地獄なんて無いんだ
ただ空が広がっているだけさ
簡単なことさ みんな今を生きているんだ
想像してみてごらん
国家なんて無いんだ 難しいことじゃないさ
殺し合ったりしなければならないことなんて
何も無いんだ
宗教なんて無いんだ
みんな平和に暮らしているんだ
想像してみてごらん
所有なんて無いんだ 君にできるかな
欲張りしたり 飢えたりする必要なんか無いのさ
みんな兄弟で
すべてが世界を分かち合っているんだ
君は僕のことを夢想家というかもしれない
だけど僕だけじゃない
いつか君も僕の仲間になり
そして世界はひとつになるんだ
(ジョン・レノン)
(1月22日)
扉を開ければ・・・
エレベーターを昇ればそこはグルメの世界
そう思って乗り込んだ
存在するはずの場所が突如消えていたら
あなたはどうしますか?
人生もまた予期せぬことが起こりうる
永遠に続くと思っていた順風満帆な道
ある日を堺に消えることもある
そんな時こそ自分を見失わずに踏んばりたい
(1月23日)
(1月24日)
あなたに会いたくて
あなたに会いたくて早起きした
あなたに会いたくてここで待っていた
山の稜線が紅く染まり始めた
私の心も紅く染まり始めた
あなたは私の太陽
あなたは私の希望
あなたは私の未来
今日もあなたは私を見てくれている
だから私は生きてゆける
初天神 (大阪天満宮)
毎月25日は菅原道真公のご縁日 1月25日は道真公の左遷が決まった日で
この日を追憶して御霊を慰め 道真公が愛でられた梅の小枝をお供えすることから
「初天神・梅花祭」と称した 24日・宵宮祭 25日・梅花祭が行われる
受験シーズンを前に参拝客が数多く詰めかけ 両日は受験生に本殿通り抜け参拝が
許される 他にも鷽替(うそかえ)神事も行われ 初天神は賑わいをみせる
(1月25日)
蘇る記憶
何十年ぶりかで 母校の小学校を訪れた
私が小学1年生の入学時に建てられて校舎は
すっかり取り壊されて 新しい校舎が建っていた
運動場に立つと 懐かしさが蘇ってきた
この辺りには鉄棒が この辺りにはブランコが
この辺りには朝礼台が ・・・・
そして幼い頃の友の顔が浮かんできた
私はずいぶん長く人生を歩いて来たものだ
悔いのない人生だから
あの頃に戻りたいとは思わないけれど
あの頃の友には無性に会いたいと思う
(1月26日)
(1月27日)
元気が待っている駅
お友達に 「 会いたいな 」 と電話した
ふたつ返事で 「 いいよ 」 と言ってくれた
ウインドウショッピングして ランチして
お茶して いっぱいおしゃべりして
真冬の憂鬱を吹き飛ばそう
さあ! なんばへ行こうか 梅田へ行こうか
元気が待っている駅はどこですか?
紫陽花 ・ (1月28日)
もうひとつの顔
雪が降った朝があった
氷点下にまで下がった朝もあった
けれどどんな寒さにも屈することなく
自ら身を守りひたすら春を待つあなたがいた
六月の優しい雨の中
可憐な花を咲かせるあなたにも
こんな厳しいもうひとつの顔があった
立春まであと一週間
春を待つあなたの凛とした美しさに引かれる
午後の幸せ
PM 1:00
気の合うお友達をお招きして
アフタヌーンティーをしよう
フォションのアールグレイがあるよ
ケーキはちょっとリッチにいつものお店
おしゃべりはすっかり愛犬・愛猫の話
「うちの子可愛いの」と延々続く動物自慢
少しだけ暖かい昼下がり
私はお友達に囲まれてやっぱりとても幸せ
(1月29日)
神様がくれた春
春にはまだ少し遠いけれど
神様の中にも気まぐれな神様がいて
暖かい春のような一日をくださる時がある
カメラを持って公園に出かけた私を
迎えてくれたのが鳩と水鳥たち
この鳩は至近距離にまで近づいてきて
望遠を使わなくてもこの写真が撮れた
クルクルクルと鳴きながら私に何かを話す
鳥の言葉が解かったならどんなに楽しいか
けれどおまえは「もうすぐ春だよ」と
私に言ったんだよね
おまえの逸る気持ちは伝わったよ
春はすぐそこに来てるんだね
(1月30日)
(1月31日)
Come back to me
あの日私と約束したよね
一年後の同じ日にここから出発しようと
一緒に未来予想図を描いたじゃない
一緒に夢を追いかけようと言ったじゃない
あれは嘘? あれは私の思い違い?
正直すぎるあなたの目が好きだった
はにかんだあなたの笑顔が好きだった
もう一度ここに戻って来て
今日は私たちの約束記念日じゃない
Come back to me