鏡開き


お正月に神様にお供えした鏡餅を
今朝 「鏡開き」 した
たっぷりの小豆を入れて我が家では
それでお鍋いっぱいのおぜんざいを炊く

神様にお供えしたお餅だから 有り難いと
家族は喜んで食べてくれる

鏡は「円満に」 開くは「末広がり」や「開運」を
意味するという

鏡開きの日のおぜんざいは我が家でも
特別な気持ちで頂く
       
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January . 2
        成人式


新しいネクタイにスーツ姿 華やかなお振袖
新成人たちが式典の会場へと向かう

今日はみんな同じ高さにいるのが嬉しい

お勉強の出来る子も 苦手な子も
背の高い子も 低い子も
スポーツの出来る子も 出来ない子も
理系の子も 文系の子も
女の子にモテる子も モテない子も

今日はみんな同じスタートラインに立った

未来を担っていくあなたたちに
大きな期待がかかる

「 祝・新成人 おめでとう 」
(1月12日)
(1月11日)
(1月13日)
       バーゲンセール


終盤を迎えたバーゲンセールが 今たけなわだ
三連休を当て込んで 商戦も白熱していた

質素倹約を誓ってスタートした2004年
また誘惑に負けてしまった(笑)

月末までイッキに売りつくして
月が替わればショーウインドウは春ものだ
季節を先取りする嬉しい春の到来

立春ももうそんなに遠い話ではない
(1月14日)
       神様からの紅い実


寒い朝 鳥たちが1本の木に集まった
柿の木にまだ少し実が残っていた
みんなで分け合うようにして食べている姿に
ふと生きるということを考えた

毎日を懸命に生きているのは人間だけではない
こんな小さな鳥たちだって組織の中で生きている

分け合って 譲り合って 慰め合って生きている
だから神様が紅い実を授けてくれた
       どんど焼き


昨夜 神事が行われ
午後7時 お焚き上げに点火された
高く積まれた木や青竹に火が入ると 
白い煙の中に赤い炎が勢いよく燃え上がった

今日は早朝より 夕刻までどんど焼きが行われる

街では環境問題で中止する神社が増えている
残念なことだ

点火された火は それぞれの家庭の
無病息災を祈りながら 今日一日燃え続ける
(1月15日)
(千両)
(万両)
      紅い実に豊かさをもらう


名前を聞いただけで豊かな気持ちになる
お正月の床の間を飾る花として欠かせない千両
落下しないで晩春まで残り その風情が
庭の点景として喜ばれる万両
千両・万両の小判を思い お金持ちの気分だ

名前に負けることなく一輪で私たちの心に
豊かさを与えてくれる           
                        (1月16日)
      鎮魂の鐘


1995年1月17日 午前5時46分
9年前の今日 ・・・
悪魔が神戸の街を呑み込んだ
亡くなられた人の数 6433名

今朝はまず 黙祷の朝を迎えたい

懸命な復興をなしてきた
けれど心の復興は永遠にありえない

寸時に未来を閉ざされて
闇夜に葬られた神戸に眠る6433名

犠牲者の冥福を祈りながら
鎮魂の鐘を鳴らしたい
(1月17日)
      あなたと一緒に


一番お気に入りのペアのティーカップに
オレンジ・ペコを入れた

ひとつはあなた
ひとつは私

今すぐ飲んでもらいたくて写メールで送った
「 ご馳走さま 」
短い返事が返って来た

それだけで幸せなティータイムを
一人でできる私
気持ちはあなたに届いている
(1月18日)
      今週もがんばろう!


吐く息が白い 朝の寒さには閉口する
けれど体に感じる寒さはみんな同じだ

公園で元気をみつけた
「 タンス長持 どの子が欲しい?」 
「 あの子が欲しい 」
「 あの子ってだあれ?」
そんな可愛い声が聞こえてきた

冬の寒さの中 幼子に元気をもらった
さあ! 今週もがんばろう!
(1月19日)
        望郷


時が流れても変わらぬものがある
ふるさとの山や川は少しも変わらずに
私を待っていてくれる

山は限りなく 悠々としていて
川は限りなく ゆるやかに流れ
疲れた私を優しく包んでくれる

時が流れて 変わってしまったのは私
けれどここに立つと いつも原点に戻れる
(1月20日)