花・1月
水仙・有田  (1月31日)

   この時期は冬枯れで花も少ない。 そんな中でポツンと咲いている水仙を見つけた。
  水仙はギリシャ神話のナルシスが水に映るわが身に恋をして、その姿を変えられたと
  言われる花。 寒空に向かってすくっと立つ緑の葉と、その先に咲く白や黄色の可憐な花は
  潔いほどの美しさを持ち合わせている。
シクラメン・自宅  (1月20日)

   4年目のシクラメン。 一年中のほとんどを外で過ごす。 自然の厳しさにも耐える
  頑張りやさん。 そして毎年忘れずに、一番寒いこの時期に開花する。 
  今年は花付きがいい。 葉の下に小さなつぼみがたくさん潜んでいる。 
  これからが楽しみだ。 このシクラメンが咲くと、何故か勇気が沸いてきて元気が出る。 
  我が家の力強い存在だ。
       
お母さんポトス・自宅  (1月8日)

   引越しの手伝いに行った友人宅で、ガラスの花瓶に入っていたポトス。
  捨ててしまうのが忍びなくて、たった3本の小さな枝をもらって来た。
  そして「大きくなってね」と、願いを込めて白い鉢に植えた。
  その名も 「お母さんポトス」。 マドンナと相性があったのか、その後ポトスは
  どんどん大きくなり、伸びた枝を挿し木しては、子供達を増やしていった。
  今では子宝に恵まれて、幸せに暮らしている。 お母さんポトス6年目の春。
            
寄せ植え・自宅  (1月1日)

   暮れに寄せ植えをした。 やはり葉牡丹は
  お正月らしい雰囲気にさせてくれる。 赤や緑や
  黄色の花達が華やかに咲いている。
  迎春の準備のさなか、「来年もいい年であります
  ように」と祈る気持ちで植えた。
  今、新しい年が始まり、明るい日差しが降り注ぐ。
  期待の2003年が静かに始まった。
  
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