September . 3
大阪市北区梅田 ハービス エント  (9月21日)
今月の「マドンナの夢ギャラリー」のBGMは
オズワルド氏作曲のMIDI「恋心」です
素敵なMIDIと共にお届けするこのギャラリーは
私からあなたへの愛のメッセージです
BGM  恋心
       裸の王様


誰か裸の王様に服を着せてあげて
「王様は裸だ」って教えてあげて

ネズミがネコに鈴をつけるように
勇気ある者は誰もいない

真実も地位や財力には負けるのか

重いものは置いてゆこう
もっと軽くなって楽に生きようよ

いつでも堂々と
「王様は裸だ」って言える人生を
大阪市立長居植物園 白い彼岸花  (9月22日)
     白い花


紅い花になれなかった私を
あなたの手で摘み取り
息を吹きかけて

あなたの好きな色に染まります

愛を失くした白い花
あなたに出逢って愛の花

あなたのために無垢でいた
生まれて来てよかった

大阪市立長居植物園 彼岸花  (9月23日)
        彼岸花


彼岸花の花言葉 「想うはあなた一人」

彼岸花は葉のある時には花はなく
花が咲く時には葉がない

このことから花は葉を思い 
葉は花を思うという意味で 韓国では
「サンチョ(相思華)」と呼ばれている

別名「曼珠沙華」とも呼ばれ
サンスクリット語で「天上の花」という意味

赤いお松明(たいまつ)を持った
死者たちの行列のようにも見える
日本航空  (9月24日)
     着陸


何が待ってるのだろう
すべてが冒険の旅

誰と出会うのだろう
偶然と必然が交差する

見知らぬ街で
新しい自分に出会えるか

着せ替えドールは
どんなドレスに着替えて
新しいシナリオを書くのか



ジェ二ー エクセリーナ撫松庵  (9月25日)
       かぐや姫


残された 時間わずかの 君と僕
   名月の下 愛に溺れて (マドンナ)


 満月の夜
 月からの使者が来て君を連れてゆく

 君を想う心は月にも負けないのに
 君はなぜ僕を置いて帰るのか

 かぐや姫だと知りつつ愛した男の
 幕切れ哀しい夢芝居
  


仲秋の名月
大阪市立長居植物園  (9月26日)
         背伸び


本当はミルクたっぷりのコーヒーが好き
けれどあなたの前ではブラックコーヒー

大人の女に思われたくて背伸びして
ハイヒール履いて パープルな装い

今度会う時はジーンズにスニーカー
洗いざらしのシャツ着てミルクコーヒー飲もう

五年目の恋
もうあなたは私のすべてをわかっているから

今度会う時 背伸びはしない
京都 祗園 鍵善良房  (9月27日)
         戸惑い


「やぁ・・・こんにちわ」って入ればいいのに
私は何を戸惑って二の足踏んでいるの?

昔はごく普通におしゃべりできたことが
最近話すと極論を言い合って喧嘩してしまう

好きだから求めて 求めるから負担になって
気持ちは次第に後ずさりしていくようになった

あの頃 なんの戸惑いもなかったのに
心に吹く風は止められない

「やぁ・・・こんにちわ」って笑顔で
あなたの心に入っていけたらいいのにな
神戸 メリケンパーク  (9月28日)
      もう一度


あなたの声が聞きたくなるのは
決まってここに来た時

090−3*3*−5*8*

もう一度携帯が繋がるといいな
天国へは電波が届かない
大阪北区天神橋 ル・レストランドゥ・ヨシモト
                     (9月29日)
    ティータイム


あなたの好きなダージリン
ホットで入れてみました

すっかり秋らしくなりました
秋の中 私 ひとり

ねえ・・・
少しだけお話聞いて

秋は寂しくて温もりがほしい
土曜日の昼下がり

あなたと私のティータイム

伊丹空港  (9月30日)
        道


いつまでも一緒 どこまでも一緒
あなたと私 肩並べて歩いてゆく

出会いは運命
1秒の誤差でも出会わなかったはず

あなたに守られて あなたを守って
人生という長い道のりを歩いてゆく