いつも素直に
「ごめんなさい」や「ありがとう」の言葉を
いつも素直に言えたらいいな
「愛している」や「素敵だね」の言葉を
いつも素直に言えたらいいな
思っていても言えないのはなぜだろう
人間ってちょっと哀しい生きもの
「ねえねえ 愛してる」なんて
あなたに甘えるように言ってみたいな
なら燈花会2007
世界遺産に囲まれた奈良公園一帯で今年も真夏の夜のドラマが始まった
浮雲園地 浅茅ヶ原 浮見堂 猿沢池 五十二段 興福寺 春日野園地
奈良国立博物館前 東大寺 春日大社の10の会場にロウソクの花が咲く
2万本以上のロウソクがそれぞれに優しい灯りを点して心癒してくれる
一客一燈 灯り点して 祈る夜
あなたの魂 古都に帰りて (マドンナ)
(8月11日)
浮雲園地
浮見堂
BGM Luna
今月の「マドンナの夢ギャラリー」のBGMは
オズワルド氏作曲のMIDI「Luna」
素敵なMIDIと共にお届けするこのギャラリーは
私からあなたへの愛のメッセージです
奈良公園 (8月12日)
大阪市立長居植物園 (8月13日)
蓮への想い
早起きして花が咲くのを待った
蓮の花はご来光と共に花開く
極楽浄土では
蓮の花が一面に咲いているという
盂蘭盆会の今日
花の中にあなたがいるような
そんな気がしてならない
盂蘭盆会万灯供養
お盆の行事として毎年行われる四天王寺の「盂蘭盆会万灯供養」
日没とともに先祖の法名や俗名を記した約1万本のロウソクに灯りが点される
先祖のために行う万灯供養は伽藍内を僧侶が般若心経を唱えながら練り歩く
境内に佇みロウソクの灯りが風にかき消されぬように見守る家族
万灯の灯りに先祖の姿を重ね合わせそれぞれに合掌する盂蘭盆会
亡き父母の ロウソク並べて 供養の灯
風よ吹くなと 祈り見つめる (マドンナ)
大阪・四天王寺 (8月14日)
京都・貴船 右源太 (8月15日)
好きだったもの
あなたの写真の前に好きだったものを並べてみる
紀州の茶粥 金山寺味噌 鮎の塩焼き 冷素麺
味噌せんべい 飴玉 甘納豆 すいか かき氷
まだまだいっぱい並べてみる 並べてみる
昔 あなたが・・・
私の好きなものを並べて待ってくれていたように
人を待つ行為ってこんなにも尽くせるものなのね
またあなたからひとつ教わった
あなたはいつまでたっても私の教育者
和歌山市路上で (8月16日)
千の風になって
楽しい時間はアッという間に過ぎてゆく
御仏さまは胡瓜の馬に荷物を積み
茄子の牛に乗って浄土へと帰って行かれる
見送る私に何度も振り返って手を振り
笑顔で帰って行かれる
私は泣いてなんかいない
私も手を振ってあなたを見送る
明日からは千の風になって
いつでもどこでも私のすぐそばにいるから
ユーミンスペクタクル シャングリラV (8月17日)
オリジナルグッズ・メモスタンド
人魚姫
陸に上がるとあなたがいて恋に落ちた
尻尾を足に変えて人間になった人魚は
言葉を失い想いを伝えられなかった
アンデルセンの「人魚姫」の物語は
報われることのない悲しい恋の物語
海の中で自由自在に人魚として暮す人生と
陸に上がり男と恋をして
苦しんだり哀しんだりする人生とどちらがいいか
あなたなら人魚を選ぶか 人間を選ぶか
夕刻機内より撮影 (8月18日)
かぐや姫
月に帰ったかぐや姫を
俺はまだ追い求めているのか?
もうメールも携帯電話も届かない
遠いところへ行くからとおまえは言った
おまえと繋がると求め過ぎて
おまえを苦しめて傷つけてしまう
俺たちの愛は所詮交差しないんだ
おまえと別れて冷静でいたはずなのに
おまえと距離が縮まると気持ちが溢れる
携帯電話を持つ手が震えている
24時間テレビ 愛は地球を救う
協賛=帝塚山祭り (8月19日)
夏の思い出
ねえ・・・
広子ちゃん 絵里ちゃん 博哉ちゃん覚えてる?
四人で夏祭りに出かけた日のこと
綿菓子 りんご飴 たこ焼き イカ焼き ミルク煎餅
そして私たち四人はヨーヨー釣りが大好きだった
あの髭のおじさんは連れただけヨーヨーをくれたね
私たちは綿菓子もりんご飴もミルク煎餅も食べずに
お小遣いをみんなヨーヨー釣りに突っ込んだ
あの髭のおじさんは優しいようで実は商い上手
私は今でも夏祭りでヨーヨーを見ると釣りたくなる
追憶
フォトフレームの二人の写真は
キラキラの海に愛が浮かんでいた
沈む太陽に急かされながら
二人じゃれ合うようにボートを漕いだ
焼けた背中や二の腕はヒリヒリ痛くて
これが恋の痛さだと二人思った
2005年夏のあの海
あなたは思い出すことありますか?
沖縄・万座ビーチ (8月20日)