BGM 恋心
USJ ピンクカフェ (11月11日)
今月の「マドンナの夢ギャラリー」のBGMは
オズワルド氏作曲のMIDI「恋心」です
素敵なMIDIと共にお届けするこのギャラリーは
私からあなたへの愛のメッセージです
Madonna
ピンクな君と
君はいつだってピンク色
優しくて可愛らしくて陽気で明るい
そんなピンクな君といられること
僕は幸せだよ
カフェで注文するのはストロベリーパフェ
スプーンでいちごをすくって
僕の口の中へと入れてくれる
このストロベリーパフェは要注意
惚れ薬の入った魔法のパフェ
僕はまた君のとりこになってしまう
大阪中央区難波 (11月12日)
空を見上げて
雲が流れてゆくよ
お〜い 雲よ どこまでゆくんだ?
私のふるさとまでゆくのか?
ふるさとの山や川に伝えておくれ
私が元気に暮らしていることを
帰る家がなくても山や川がある限り
私のふるさとはあの場所なんだ
お〜い 雲よ
願わくばおまえのシッポにつかまって
私もふるさとに帰りたいよ
Photo by Yasunori (11月13日)
柿の木
母さん・・・
裏の畑の柿の木に今年も柿が生ったよ
鳥たちが美味しいって食べているよ
一つ 二つ 三つ 四つ
柿の木の柿が少なくなっていくよ
母さん・・・
あれは父さんが私が生まれた記念に
小さな柿の苗木を植えれくれたんだ
優しい実のある大人に育つようにと
母さん・・・
空き家になった生家には未練はないけれど
あの柿の木だけは捨てられないよ
私の命が宿った木のような気がして
関西国際空港 (11月14日)
夜間飛行
赤い糸が結ばれてあなたと私
これから歩いてゆく遥かなる道のり
生まれて来た意味が今解き明かされて
あなたと私・・・
めぐり合うためにこの世に生を受けた
永遠の愛を誓い
この場所から第二のステージへと
あなたと私の愛の夜間飛行
白沙村荘 橋本関雪記念館 (11月15日)
京都にて
お手前など一服
あなたの前に差し出す抹茶茶碗
もみじ紅(くれない)秋の色
池に映したその姿
もみじは我が姿に酔いしれて
紅く紅くどこまでも紅く彩りて
京都にて
四年目の秋を迎えし男と女
紅く紅くどこまでも紅く燃える
(11月16日)
ボージョレ・ヌーボー2006
一杯目のワインをあなたのグラスに注ぎ
二杯目のワインを私のグラスに注ぎ
お待ちかねのワインを二人で飲む
Novemberは愛が生まれた日
あなたと私が愛を誓った記念日
今年もまたひとつの歴史が刻まれて
開けたコルクをドミノのように並べてゆく
私のハートは葡萄色 11月第3木曜日
ボージョレ・ヌーボー 解禁日
愛しいあなたへ 乾杯
USJ オズの魔法使い (11月17日)
エメラルドの都
さあ・・・
私と一緒にオズの魔法使いに会いに行こう
脳みそ(知恵)のないカカシ
心臓(ハート)のないブリキの木こり
臆病で勇気(力)がほしいライオン
それぞれが未完成でも
力を合わせればきっと倒せる西の魔女
そしてエメラルドの都にたどり着く
人は一人では生きられない
未完成な者たちが片寄せあって生きている
だから私たちは困難を乗り越えられる
大阪市立長居植物園 (11月18日)
どんぐりのコイン
ねえ・・・
広子ちゃん 絵里ちゃん 博哉ちゃん覚えてる?
ふくろうの森でいっぱいどんぐりを拾ったこと
私たち森の動物でもないのにどんぐが好きで好きで
ままごと遊びの時 いつもコインにしていたね
お金持ちになりたくて四人でいっぱい拾って
これで心豊かに暮らせると思ったね
どんぐりのコインにはたくさんの夢があったのに
本もののお金にはそれほど夢がなくて縁がなくて
私たちの宝もの 夢を買えたどんぐりのコイン
宝塚歌劇 くすのき (11月19日)
秋色弁当
庭のケヤキの木の下で花ござ敷いて日曜日
母さんが作る弁当はいつだって美味しくて
父さんはニコニコ顔で食べていた
そんなふたりが嬉しくて
子供心に妙にはしゃいでみせる秋の中
ケヤキの葉っぱが真っ赤になって
父さんも母さんも私も真っ赤になって
秋色弁当 何から食べよう
想い出のフォトフレーム 秋のアルバム
大阪空港 (11月20日)
夜間飛行
「サイシュウビンニノッテコッチヘオイデ」
「マダ ケッシンガツカナイ」
「ボクガキミヲウケトメルカラ」
「コウカイハシナイ?」
携帯電話は圏外に入り電波が途絶えた
この後の返事はどうだったのか
大阪空港20:20 ANA 040便 東京行き
定刻通りの出発