October . 3
今月の「マドンナの夢ギャラリー」のBGMは
オズワルド氏作曲のMIDI「そばにいて」です
素敵なMIDIと共にお届けするこのギャラリーは
私からあなたへの愛のメッセージです
BGM そばにいて
「October.3」のギャラリーは
長崎県・ハウステンボスで撮った写真で更新
オランダの街の再現をお楽しみください
ハウステンボス・ホテルヨーロッパ  (10月21日)
 メインバー・シェへラザード 「ダリア カクテル」
       ダリアカクテル


オウトウセヨ オウトウセヨ
コチラキョウコ オオサワクン オウトウセヨ

イマ ワタシハ ミナトミライニ キテイル
ソシテ イツモノバーデ マッテイル

マスターガ ダリアカクテルヲ イレテクレタ
マッカナカクテルニ ダリアノハナビラヒトツ
ハナビラハ アナタノウミデオヨグ ワタシノヨウ

オウトウセヨ オウトウセヨ
コチラキョウコ オオサワクン オウトウセヨ

ニハイメカラハ イッショニノモウ
オオサワクン イマスグ ダッシュデキテ


    ニューヨーク恋物語
        大沢と今日子の横浜編
ハウステンボス・運河とカナルクルーズ 
                    (10月22日)
       航海するということ


ねえ・・・
広子ちゃん 絵里ちゃん 博哉ちゃん覚えてる?
笹の葉っぱで舟を作り小川に浮かべたこと

私たちの笹舟は道草ばかりしていたね
あっちの小石に引っかかり
こっちの小石に方向を取られ
なかなか前へと進めなかったね

あの頃人生は順風満帆でないことなど
思ったこともなく天真爛漫だったね

人生を航海することは一筋縄ではいかない
だから舵(かじ)を取る自分をいつも戒める
      
ハウステンボス・オルゴールファンタジア
                  (10月23日)
                 
         宝物箱


私が初めてオルゴールを手にしたのは10歳の春
私のバースデーに両親がプレゼントしてくれた

小さな木箱のオルゴールのフタを開けると
美しいメロディーが流れた
そして10歳の少女を夢心地にさせた

朝は目覚まし時計  夜は子守歌
のちにその曲名が「乙女の祈り」だとわかった

そのオルゴールを「宝物箱」と名づけ
その後ゼンマイが壊れて動かなくなるまで
私の成長と共にそばにいてくれた

実家の屋根裏部屋に
今でも宝物箱が入った宝物箱がある
ハウステンボス・ホテルヨーロッパから見たドムトールン
                      (10月24日)
      新しい朝


目覚めたらあなたがそばにいて
気だるさの中であなたの名を呼び
同じ朝を迎えたことを実感する

昨夜のことは夢?と問う私に
あなたは笑うだけ いつも笑うだけ

朝が来る前に
戻らなきゃいけないシンデレラには
もう帰りの切符はない

これからあなたと前に進むしかない
二人の新しい朝が始まった

ハウステンボス・ホテルアムステルダムの中庭  
                      (10月25日)
       秋の花かご


バスケットいっぱいに秋の花を入れて
ネッカチーフで包みましょう

コスモス ワレモコウ シュウカイドウ
シオン キンモクセイ シュウメイギク

列車に揺られて届けましょう
愛しい人に花かごを

ねえ 母さん 匂いならわかるでしょ?
枕元へ置いておく だから早く目覚めて

母さんの好きな秋の花だよ
ハウステンボス・リラグゼーションルーム RIN
                     (10月26日)
     明日に架ける橋


サイモン&ガーファンクルの名曲に
「明日に架ける橋」という曲がある

求める愛ではなく与える愛
熱き友情の歌が心に沁みる



  あなたがうちのめされて
  立ちすくんでしまった時
  ひどい夕暮れになったら
  私が慰めてあげる

  私があなたの代わりになるよ

  暗闇が襲い
  苦痛でどうしようもないなら

  荒れた海にかかる橋のように
  私が体を横たえるから
ハウステンボス・ラフレシール  (10月27日)
    アフタヌーンティー


チーズケーキが焼けたわ
一緒に午後のひととき過ごしましょう

話したいこといっぱいあるの
苦しかった胸のうち 切なかった胸のうち
私の心模様を打ち明けさせて

あなたとはすれ違うだけで
クロスすることなどないと思っていた
あの夜の足あとは神さまがつけたのか

オランダ王室御用達のダージリン
封を切ってあなたのために入れましょう

話したい想いがこんなに溢れている
                             
ハウステンボス・カロヨンシンフォニカ (10月28日)
   メロディー


あなたの耳元で
私が曲を奏でましょう
楽譜なんていらないわ

私が奏でるメロディーは
昔 あなたが歌ってくれた歌

里の秋 虫の声 夕焼け小焼け
赤とんぼ 小さい秋見つけた

あなたの背中で聴いた曲
そして温もり忘れない

あなたの耳元で
ハンドベルを奏でましょう
あなたが昔歌ってくれた曲
            
パレス ハウステンボス  (10月29日)
         道


あなたと歩く道 どこまで続く?

エンドレスなバージンロードのようであり
曲がり角を曲がると道がなかったり
予測出来ない人生の醍醐味と面白さ

人は一人では生きてゆけない
傍らにいつも誰かいてほしい

あなたと歩く道 どこまで続く?
地図にない道 二人道
私たちの歩いた跡が地図になる

ハウステンボス 花畑のカフェ  (10月30日)
    陽だまりのカフェで


モカとブルーマウンテンを飲みながら
話す二人に晩秋の光が降り注ぐ

「お久しぶりね お元気でしたか?」

はにかんで笑うしぐさも
爪を噛むクセも昔と少しも変わらなくて
あなたの全てが愛おしく懐かしい

強がりばかり言いながら
本当は誰よりも寂しがり屋だね

モカとブルーマウンテンを飲みながら
瞳に私が写っていることを確かめる

陽だまりのカフェ 心繋ぎとめる
ハロウィン2006  (10月31日)
    ドラキュラと魔女のハロウィン


今夜は空飛ぶほうきであなたのところへ行くわ
魔法のキャンデー食べさせに
一粒口に入たならあなたは恋に落ちてメロメロよ

お化けもコウモリもパンプキンもいて
「がんばれ!」ってみんな私の応援団

あなたがキャンデー食べたなら
すぐにパンプキンが馬車になる
シンデレラのようにカッコよくはないけれど
ハロウィンにはドラキュラと魔女がお似合いね

魔法にかかったドラキュラはマジな顔してこう言うの
「今夜は君を帰さない 食べてしまうぞ」