ロイヤルホスト (7月21日)
トロピカルパフェ
パインにマンゴーにパパイヤにパッション
南国のフルーツをシャーベットの上に載せ
アイスクリームで包み込む
そんなスペシャルなトロピカルパフェ
あなたと私で半分っこ
私たちの愛で
アイスクリームがとけないうちに
ホラホラ・・・ 早く一緒に食べようよ
青い妖精
故郷は遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
室生犀星
今年もまた君に逢えたね
故郷のあの草原を思い出す
夏休み・・・
早起きしてあの草原に行くと君たちがいた
整列して私の来るのを待っていた
朝陽に照らされた君たちは
まるで青い妖精のようにきれいだった
露草・長居植物園 (7月22日)
(7月23日)
レモンスカッシュ
氷のかけらをコップ3分の2入れて
熱いハートを落としたら
魔法のレモンスカッシュができると言った
それをあなたに飲ませると
あなたは恋のとりこになると言った
恋の神様が教えてくれた魔法
猫に鈴をつけるのはだあれ?
私にはそんな勇気はない
今日もレモンスカッシュは私が飲む
そしてますます恋のとりこになってゆく私
長居植物園 (7月24日)
待つことの意味
あの子が黄色い花に止まったよ
そして甘い蜜を吸って飛んで行ったよ
それだけで今日咲いた意味がある
一日花はそう思いながら夕刻花びらを閉じた
出会いとは一瞬の奇跡
赤い糸が繋がったのは運命
私もそう思いながらいつも誰かを待つ
2005年・天神祭(宵宮) (7月25日)
天神祭
東京・神田祭 京都・祇園祭 大阪・天神祭 これが日本の三大祭りである
24日から大阪・天神祭が始まった
25日の本宮では大川に約100隻の船が行き交う船渡御が行われ
かがり火と4000発の花火が織り成す光景は幻想的である
連日35度以上の真夏日を更新している大阪で今日が最も熱い祭りの日だ
水の都大阪で宴に賑わう大川一帯
大阪商人の心意気がひとつになって祭りを盛り立ててゆく
天神祭の船渡御で交わされる「大阪締め」
「打ーちましょ チョンチョン もひとつせ チョンチョン 祝おうて三度 チョチョンチョン」
2005年・天神祭(宵宮) (7月26日)
夏祭り
「先輩 今 幸せに暮らしていますか?」
もしもこの世に「尋ね人探します屋さん」がいたら
探してほしい人がいます
私が二年間慕い続けた先輩
今 幸せに暮らしているか知りたいです
先輩と行った七夕祭りや花火大会
私もう子供ではないのに
綿菓子とお姫さまのお面を買ってくれたっけ
母が縫ってくれた朝顔の柄の浴衣を着た私に
「浴衣はいいね」と言ったっけ
私ね・・・ あの時の浴衣を
今でも大切にタンスの中に仕舞ってあるの
長居植物園 (7月27日)
心の中にある故郷
時々夢に出てくる懐かしい光景ある
小川にはタニシやゲンゴロウやメダカがいて
アメンボーが水面を駆け回る
冷たい小川の水が私の足を潤し
麦わら帽子の下で幼い私が笑っている
時々そんな夢をみるのはなぜだろう
古いアルバムに貼られた写真のように
セピア色になってもなおも心に生き続ける
この場所が私の心の故郷かもしれない
花と緑と自然の情報センター (7月28日)
青い花
きれいな花を咲かせてくれたね
私 今朝はとっても早起きして待っていたんだ
恥ずかしがり屋の君だから
私に気づくと咲くのをためらうかも?
だから桜の木の陰に隠れてじっと見ていたよ
見ているだけで幸せな気分
きれいに咲いた君は朝一番に私を見つけて
「お・は・よ・う・」って
君はまるであの人のようだよ
長居植物園 (7月29日)
精いっぱい今を生きる
産卵の年から数えて7年目にようやく成虫になる蝉
幼虫は真っ暗闇の土の中で
何を思いながら7年の歳月を過ごすのだろう
そしてやっと生まれた蝉の短い命
だから精いっぱい
太陽に向かって鳴いているだろうのか
今日も朝から蝉時雨
鳴けばなくほど切なく聞こえるのはなぜ?
精いっぱい今を生きる
この季節 蝉に教えられること多い
ゼラニウム・長居植物園 (7月30日)
紅い花
今日の更新に
「紅い花」を選んだのには理由がある
あなたにお花を届けたくって
お花のファイルを探してみた
向日葵 鳳仙花 百日紅 夾竹桃
そのどの花でもない「紅い花」
あなたが元気になるように
真っ赤なゼラニウムをおいておきます
この花を見つけたら
私からあなたへのエールだと思って
新大阪駅 (7月31日)
陸の記念日
「今日は何の日?」 ・・・・今日子
「さあ 何の日だっけ?」 ・・・・大沢
「今日は陸の記念日」 ・・・・今日子
「陸の記念日?」 ・・・・大沢
「私たちには記念日がいっぱいあるの
海の記念日 空の記念日 陸の記念日
今日はその陸の記念日」 ・・・・今日子
「はて?陸の記念日とは?」 ・・・・大沢
「思い出すまで帰らせない」 ・・・・今日子