近鉄百貨店 (7月1日)
夏に向かって
お楽しみ続々・・・・
海開き 花火大会 祇園祭り 天神祭り
向日葵 朝顔 鳳仙花 百日紅
かき氷 金魚すくい 線香花火 蝉しぐれ
そして待ちに待った夏休み・・・・
麦わら帽子のその下で夏に何かを期待した
何も変わらず二の腕だけが日焼けして
ヒリヒリ痛む夏の終わりの少女時代
さあ! 2005年の夏スタート
7月の風に乗って元気よく青空へ駆け出そう
愛・地球博 (7月2日)
道しるべ
進む道がわからないの
道しるべだったあなたが突然消えた
あなたを追いかけここまで来たのに
見失ってしまうなんて・・・
私はこれからどう進めばいいの?
東のようでもあり 西のようでもあり
南のようでもあり 北のようでもある
「人生なんてひらめきと勘さ」
冷めた口調で言うあなたが好きだった
けれどあなたの選択は正しかった
私の道しるべはいつも正論だった
KIHACHI (7月3日)
祝杯
あなたから嬉しい知らせがありました
体調崩していたこの1ヶ月
すっかり元通りに回復したと
今夜はワインを開けましょう
この日のために買って来たワイン
戸棚の奥に隠してた
さあ 今夜はワインで祝杯
こんなに早く回復したこと
きっと神様が私の願いを叶えてくれた
お茶断ちもワイン断ちも今日で終わり
ワインで乾杯して
あなたとお揃いの湯飲みでお茶を飲んで
(7月4日)
夏模様
雨が上がったら
もう一度あの海へ行きたい
車走らせて 東へ東へと走らせて
あの海へ行きたい
潮風に髪を乱され歩く砂浜
海に浮かぶ蝶のヨット
引いては寄せる波は私の心
雨が上がったら
そこに待っているのは海とあなた
nakanoshima (7月5日)
無題
空に抱きしめられると海に背を向けられ
海に抱きしめられると空に背を向けられた
同時にふたつの心を手に入れることが出来ず
空にも海にも未練を残したまま陸にあがった
そうしてアダムは勤勉な毎日を送った
ある日神様はイブという女を陸に送った
空でもなく海でもない生身の女
今決めなくてもいい
いつかきっと
自分にふさわしい場所が見つかる
(7月6日)
星に願いを
五色の短冊に願いを書いて吊るしましょう
七夕の夜 きっと願いは叶うはず
あなたの願いはなぁに?
願いの書いた笹の葉は風にゆらゆら揺れている
夜にはお星さまに届くはず
ベガとアルタイルの再会を地上で見守る私たち
明日はきっと晴れましょう
明日はきっと逢えましょう
星に願いを そんな七夕の夜
関西国際空港 (7月7日)
夜間飛行
今宵 天の川ではふたつの星がめぐり逢う
その儚くて切ない逢瀬は幾千年もの間
終わることなく繰り返されてきたラブストーリー
今宵 満天の星空で織姫と彦星が天の川を渡り
そのはるかなる想いを果たす
さあ・・・ 私も出発です
今を捨て あなたとの未来にすべてをかけ
この場所からスタートです
七夕の夜
私も織姫になって恋の夜間飛行
(7月8日)
お日さまの詩
お日さまの花が咲いたよ
あなたが元気になるように野原で摘んで来ました
お日さまの色をして お日さまの形をして
お日さまに愛された お日さまの花
この花に出会うと元気が出て笑顔になれる
お日さまが私に「笑って 笑って」と言う
お日さまはみんなの味方
お日さまはどんな人でも平等に照らしてくれる
クイーン・アリス アクア (7月9日)
八分音符の気持ち
真っ赤なハートに
八分音符の気持ちを散りばめて
スタッカートのメロディに載せて
アレグロの速さで届けたい
四分休符も八分休符も十六分休符もいらない
私には休符などいらない
今の気持ちがとけてしまわぬうちに
あなたに届けたい
ねえ・・・ 私のハート食べてくれる?
愛・地球博 長久手日本館 (7月10日)
かぐや姫
竹から生まれたかぐや姫
あなたに愛され あなたを愛した幸せな日々
けれどやがては月に帰らねば・・・
そんな定めの私なら
初めから出会わなければよかったの?
私は竹から生まれたことに感謝して
たったひととき
あなたに愛され あなたを愛したことが生きた証
地上での幸せ抱いて月に帰れる