April . 2
BGM・鳥に乗って
  Herr Geige
京都・南禅寺  (4月11日)
       桜便り・2005


桜の名所で事欠かない京都で
粋な艶姿を見せてくれるのが南禅寺の桜

広い寺院を散策すれば
建物に重なり合い花を咲かせている
それはまるで時代絵巻の中の一節のように
しっとりとして 「侘・寂」の境地に誘う

天下の大盗賊・石川五右衛門が
「絶景かな 絶景かな」と言ったのが南禅寺三門
歌舞伎「桜門五三桐」の中でのことである
(4月12日)
    桜の好きなあなたへ


花散らしの雨が降っています
今夜は花冷えですね
あなたのために桜茶を入れました

桜の花の散りばめられた湯飲みに
温かいお湯を注いで桜茶を入れました

花散らしの雨が降った夜
帰宅したあなたに入れようと思っていました

桜の好きなあなたが散りゆく花びらに
刹那の時を感じているだろうと
そんなことを思うからです
大阪住吉区・万代池  (4月13日)
       桜便り・2005


昨日の雨でソメイヨシノは花びらを落とした
この桜もきっと今頃花びらを池に浮かべて

今年の桜はアッという間に行ってしまった
じらされて待たされて来たのに
ほんの一瞬見つめ合って確かめ合って
あなたは行ってしまった

私はまた一年待つ
あなたにめぐり合うために時間を積み重ね
ただひたすらあなたにめぐり合う春を待つ
            桜便り・2005


大阪造幣局の桜の通り抜けが13日から始まった

ソメイヨシノが散り始めると浪速ではもう一度桜を愛でるチャンスがある
明治16年に始まったこの造幣局桜の通り抜けは
約560メートルの沿道に122品種367本の桜が並ぶ
その8割以上が八重桜で色鮮やかで
愛らしい八重の大きな花が垂れ下がる石畳をそぞろ歩くのは楽しい

造幣局が「通り抜け」に親しみを持ってもらうために
毎年決めている「今年の花」には濃い紅色の「紅華」が選ばれた
ライトアップされた夜桜も風情満点である

桜のアーチをくぐり抜ける時 今年も浪速の春を実感する
大阪造幣局桜の通り抜け  (4月14日)
(4月15日)
        てるてる坊主


母が作ってくれたのは真っ白いてるてる坊主
父のワイシャツの背中の部分や
母の割烹着の前身ごろの部分で作ってくれた

私が子供たちと一緒に作ったのは
豆絞りの手ぬぐいでのてるてる坊主
どちらも子供のお楽しみが晴れでありますようにと
そんな母心である

母はてるてる坊主に黒い糸で目と鼻を入れてくれた
私の大好きなてるてる坊主だ

今日久しぶりにてるてる坊主を作った
「あした 天気になあれ」と願いを込めて
(4月16日)
        飛行機雲


空を見上げたら飛行機雲に出会ったよ
「お〜い どこへ行くんだ?」って尋ねたけれど
私には気づかず東へ東へ飛んで行ったよ

残された飛行機雲はやけに切ないや

ああ・・・ 私も飛行機雲になりたいな
そして全身であの人のところに行きたいな

飛行機雲のように
本当に飛んで行けたらいいのにな

(4月17日)
       For You


お庭でチューリップが咲きました
赤いチューリップをブルーのリボンで結び
あなたの窓辺に届けましょう

ブルーのリボンにした訳を
あなたならきっとわかってくれるから
メッセージカードは付けません

Thank you for your kindness
Thank you for your smile
Thank you for your love
Thank you for your everything

羽田空港第2ターミナル  (4月18日)
        嬉しい出会い


春らんまんの一日に嬉しい出会いをして来た
きっと神様が繋げてくださった出会いだと思う

全日空は2005年12月5日より
国内線4代目ポケモンジェットを就航させた
このポケモンジェットは兵庫県に住む小学4年生の
女の子のデザインがもとになっていて
お花畑で遊ぶポケモンたちをモチーフにしたもの
6000点以上の応募の中から選ばれた作品だ

ポケモンが到着して出発までの僅かな時間
ワクワク ドキドキ ワクワク ドキドキ
まるで恋人に出会った気分だった

春の気まぐれ神様は
私に大きなプレゼントを届けてくれた
ミッフィー  (4月19日)
     愛しのミッフィー


JALミッフィーとJASミッフィー
どれも可愛い私のマスコットなんだ
JASミッフィーは
ネットオークションで手に入れた

最終段階に入った時
競り落とせるかハラハラした
けれどきっと手に入れると信じていたよ

競り落とした時 子供のように笑い合ったね
勝利の喜びを分かち合ったね

JASミッフィーは今でも私の宝物だよ
みなとみらい21  (4月20日)
       観覧車


1周15分のゴンドラの中で
愛を語るのはあまりにも短か過ぎて
あなたへの想いが溢れてゆく

本当は言葉などいらなくて
黙っているのが私たちらしくて

頂上でキスをするのも変わりなく
下界の灯りを宝石だと言うのも変わりなく

あの時と同じあなたがいて
あの時と同じ私がいた
何も変わらないこと それだけで十分に幸せ