私のお家へ
ねぇ あなた 帰るお家を忘れないで
ねぇ あなた 帰るお家を間違わないで
あなたのお家はここだから
ここで待っているのは私だから
きっと私の許に帰って来てね
そう言っても毎日フラフラするあなた
赤い糸はあちこちに絡まってクチャクチャだよ
あなたはどうして冒険ばかりするの?
あなたはまだ子供?
帰って来て 私のお家へ
(11月12日)
金曜日の午後
私の大好きな金曜日が来た
お友達をお招きして楽しいアフタヌーンティー
マダムの好きな話はグルメにファッション
地元の話題と芸能界の裏話
何時間話しても延々と繋がってゆく会話
私のお友達はみんな明るくて屈託がない
私が20数年大切に育てた友情
きっと30年経っても40年経っても続くだろう
もうすぐ玄関のチャイムが鳴る
彼女たちが私に幸せを運んで来る
(11月11日)
たまにはこんな更新も
土曜日の夜 梅田界隈
「ねぇ 彼女 ひとり? お茶しない?」
「ねぇ 髪の長い素敵な彼女 ひとり?」
地下鉄御堂筋線の最終電車が近づいても
土曜日の梅田は人がいなくならない
女ひとり歩けば男が声をかける
ナンパされずに帰るのは至難の業
「ねぇ 彼女 ひとり? お茶しない?」
「ねぇ 髪の長い素敵な彼女 ひとり?」
「ダメダメ! 彼女は私の愛娘」
(11月13日)
愛しいあなたへ
「お元気ですか?
そして今でも私を愛してくれていますか?」
公園で落ち葉を拾った
この紅色をあなたに伝えたいと思った
電話でもメールでもなく
たった一行言葉を添えて送りたいと思った
季節はめぐりまた落ち葉の季節が訪れた
あれから1年 どうしていますか
「お元気ですか?
そして今でも私を愛してくれていますか?」
(11月14日)
海の記念日
夕陽が沈むと街はキラキラと輝き始めた
あなたの瞳に私がいて私の瞳にあなたがいた
夢ならば覚めないでと呪文をかけた
今夜だけは独り占めと呪文をかけた
潮風の香りに包まれてBGMは波の音
重ね合った想いがほどけぬうちに
二人にかけられた魔法がとけぬうちに
夢の中に消えてしまおう
朝陽が昇るとリセットされる
港町 儚くキラリ
今日は私たちの「海の記念日」
(11月15日)
Photo by Nobuaki (11月16日)
煌めき
雨上がりの朝 天使がくれた贈りもの
庭先に小さなパールを四つ届けてくれた
「希望」 「愛情」 「信頼」 「幸福」
四つそろえば「True Love」
「真実の愛」となって私の心に宿る
この煌めきは永遠のもの
永遠など信じないと言ったあなたに
今 永遠を贈る
私の真実の愛と一緒に永遠を贈る
私の心は決して色あせない
私は永遠にあなたの煌めきになる
(11月17日)
決められた道
人には生まれながらに
決められた道があるのだろうか
それとも自分の進むべき道は
自分で切り開いていくものなのだろうか
正しい道を歩かねばならない
けれどどうしても行き急ぐ時
近道を通ってはいけないのだろうか
遠回りであっても
人は自分に与えられた正しい道を
歩かねばならないのだろうか
(11月18日)
ボージョレ・ヌーボー 2004
今年もこの一杯をあなたに贈ります
あなたへの想いは葡萄色
来年も再来年もあなたとこの日を迎えよう
私たちの愛が生まれたNovember
ボージョレ・ヌーボー 2004 乾杯!
輝き
輝きたいな 輝いて生きていたいな
私 あとどれくらい輝いていられるのだろう
きっとずっとずっと輝いているつもりだけれど
いつかはこの情熱もこの想いも
穏やかな山の稜線のようになってしまうのかな
輝きたいな 輝いて生きていたいな
毎日を切ないくらい精いっぱい生きて
笑って泣いて怒って喜んで・・・
挫折と葛藤を繰り返して 勝利と敗北を味わって
体当たりで生きていたいな
輝きたいな
これからもずっと輝いて生きていたいな
(11月19日)
(11月20日)
紅い花
あなたから私に愛が届いた日
白い船に紅い花を浮かべましょう
「おはよう」の中に優しさを感じた時
「こんにちわ」の中のいたわりを感じた時
「おやすみ」の中に温もりを感じた時
「無題」の中に愛を感じた時
白い船に紅い花を浮かべましょう
白い船が紅い花でいっぱいになったなら
あなたのもとに船出しよう
「愛し・・・君よ」
そう想って待っていてくれますか?
もうすぐ白い船はあなたの愛でいっぱいになる