ポインセチア   

12月になると待っていたかのように
登場する花。
赤と緑の美しいポインセチアは 
クリスマスにはかかせない花だ。

メキシコ原産で、アメリカの初代メキシコ大使
J・R・ポインセットが1828年に
初めて紹介した花で、紹介者を記念して
ポインセチアの名前が付けられた。

これからクリスマスまでの間
街角やショーウインドーまた家庭で活躍する。
寒い季節に活気を与えてくれる花だ。
花言葉は 「 祝福する 」
(12月1日)
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花・12月
     シャコバサボテン

毎年クリスマスが近づくと
我が家のシャコバサボテンがたくさんの花を
咲かせてくれる。

少し寒くなってもなかなかお部屋に
入れてもらえないから、この子たちの開花は少し遅い。
ようやく満開になり始めると、やっと暖かなお部屋に
迎えてもらえる。
そしてツリーの下にそっと置かれる。
その時がこの子たちの至福の時である。

ツリーもこの子たちの息づかいで蘇るように
キラキラと輝き始める。
(12月7日)
(12月12日)
       ポトス

一鉢のお母さんポトスから27鉢にも
家族が増えた我が家のポトス
お母さんポトスはこの冬少し元気がないが
それでも気丈にがんばっている

先日3鉢お嫁に行った
元気に暮らしているだろうかと気にかかる

リビングのいたるところにこのポトスたちがいて
私たちに新鮮な空気を与えてくれ癒される

暮れには感謝状を渡したい

(12月21日)
        シクラメン

5年目のシクラメンが今年も咲いた
クリスマスに間に合うようにと
新しいシクラメンの鉢植えを買わないでと
今年もまた忘れずに咲いてくれた

お部屋の一番日当たりのいい場所に置くと
はにかむように私たちに笑いかけた

これから我が家の年末年始を
穏やかな表情でずっと見守っていてくれる
        ヒイラギ

初冬に小さな花をつけるヒイラギは
あまり目立たないけれど甘い香りを
あたりに漂わせる
その香りは金木犀に似ている

節分にヒイラギの小枝に鰯の頭を刺して
軒下や門扉につける風習があるが
我が家ではイブの夜にも大活躍する

その夜 ご馳走の横にそっと添えられるだけで
聖夜の雰囲気を十分に演出してくれる

ポインセチアとともにクリスマスを彩る花だ
(12月24日)
(12月31日)
        南天

「また鳥に食べられたわ」 そう言う私に
「この季節 何も食べるものがないから
 食べさせてあげよう
 生きるのに精いっぱいなんだよ」 と言う母

「難を転じて福となす」
災いを他に転ずる意味があって
よく家々の鬼門に植えられる

今年も赤い実がいっぱいついた
未来もこのように輝いてほしいと祈る